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「バスキア」の感想あらすじ

【キャスト】

  • (ジャン=ミシェル・バスキア)ジェフリー・ライト
  • クレア・フォーラニ
  • マイケル・ウィンコット
  • (アンディ・ウォーホル)デヴィッド・ボウイ
  • (ブルーノ・ビジョップベルガー)デニス・ホッパー
  • (アルバート・マイロ)ゲイリー・オールドマン
  • ベニチオ・デル・トロ
  • コートニー・ラヴ
  • パーカー・ポージー

引用:https://video.unext.jp/

【あらすじ】

ニューヨークの天才画家ジャンミシェルバスキアの27歳の生涯を生前、交流のあった画家ジュリアンシュナーベルが描いた映画監督デビュー作。

 

1980年代、ニューヨークで有名になることを夢見ていたバスキア。その後、アートシーンの時代の寵児となった彼の人間模様と心の苦悩。

 

淡々としたエピソードの中から私たちに問いかけてくる、画家らしい視点の映画作品。

 

2017年、ある日本人が123億円でバスキアの作品を落札。また2019年、日本初の大規模展覧会であるバスキア展(先ほどの落札作品も展示)が開催と、ここ数年日本でも話題になることが多く、バスキア再考の時代を迎えている。

「バスキア」のみどころ

・1980年代のニューヨーク、華やかなアートシーン、時代の空気

 

・心模様はあえて空白?現代美術画家らしい独自の視点の映画

 

・時に映像を凌駕する音楽のマッチング

1980年代のニューヨーク、華やかなアートシーン、時代の空気

 

1980年代のニューヨーク、アートシーン華やかなりし頃の空気を味わえる作品です。

スタイリッシュで、おしゃれで、有名になりたいと憧れる人が集まるニューヨーク。

 

主人公であるバスキアもそんな中の一人でした。しかし、華やかだけれど、物悲しい。

成功と堕落、賞賛と嫉妬、芸術と金の渦巻く世界。

そんな時代の空気感をうまくパッケージングした映画です。

 

心模様はあえて空白?現代美術画家らしい独自の視点の映画

スターダムにのし上がる、のし上げられるバスキア。

その過程で人間関係は破局を迎えたり、裏切ったり、裏切られたり。孤独、疑心暗鬼、人間不信、そしてアーティストがゆえのどこか欠落した人間性。

しかし感情の描写にはあえて深入りしていません。

 

映画の中で全部整理したり、メッセージを押し売りしない点がこの映画らしさと言えます。

これは監督自身が現代美術の画家であることが大きな理由だと思います。

 

絵を目の前にして、受け手である「私」がどう考えるのか?どう読み解くのか?

絵画鑑賞のような映画と思ってみると、エピソードの羅列のように見えるこの映画の見方に変化と深みが出てくると思います。

 

時に映像を凌駕する音楽のマッチング

時代の空気感や乾いた心模様の描き方の中で、素晴らしい効果を発揮するのが音楽です。

ロック、パンク、ジャズ、クラシック…様々なジャンルの音楽が流れているのに、不思議と統一感があり、センスがいい。

 

特にバスキアが親友と慕っていたアンディウォーホールが亡くなった時、思い出の映像を見ながら流れてくるトムウェイツの「トム・トラバーツ・ブルース」。

この楽曲をカヴァーするアーティストがいたり、また日本のドラマでもテーマ曲になるなど、非常に評価の高い名曲。

 

正直、このシーンだけは音楽が映像を凌駕していると思わざるを得ない。

ここまで音楽の力を見せつけられる映画も稀かと思います。

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「バスキア」のキャストの魅力

ゲイリーオールドマン

監督本人と目されるアルバートマイロという画家を演じています。

監督自身の分身として、この映画の中では数少ないメッセージを伝える重要な役割とも言えるかと思います。

正直、ゲイリーオールドマンが本人役はカッコよすぎるし、美化しすぎ~な印象。

しかもアートシーンの中では地位も名誉も手にして、家族の理解もあるし、公私ともに順風満帆。

いろんな意味で同じ画家であるバスキアとアルバートマイロだけれど、全く違う人種と感じさせられました。

ベネチオデルトロ

無名の頃からバスキアと友人であるベニーダルモーを演じています。

有名になりたいというバスキアに「有名人はバカがなるもの」と率直、冷静なアドバイスをし、天狗になりかけてるバスキアには強烈な皮肉によって忠告をしてくれます。

それは嫉妬だと罵倒、ケンカになり、一度は距離を置いた2人。

しかし、ウォーホールを亡くしたどん底の哀しみから目覚めさせてくれたのは彼でした。

彼もまたこの映画の中で数少ないメッセージを残す人物です。

アートシーンの渦中にいない分、冷静、辛辣な批判精神がさく裂しています。

このあたりはもしかしたら監督自身の不満、批評的な側面の代弁なのかもしれませんね。

デヴィッドボウイ

正直、そっくりすぎるアンディウォーホールです。

「演じています」と紹介するのに違和感があるほど、なりきっています。

ちょっとしたしぐさ、動き、視線、まとう空気。

彼のアンディウォーホールを見るだけでも、この映画は一見の価値ありです。

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