「昼顔」は、高確率で上戸彩と斎藤工の演技へ感情移入する!!

「昼顔」の感想あらすじ

【キャスト】

テレビドラマで話題になった「昼顔~平日午後3時の恋人たち」のその後が映画化されました。

主演の上戸彩は、今までのイメージを一新し、どんどん不倫にハマっていく妻を演じましたよね。

その相手役に斎藤工、あと伊藤歩、平山浩行、黒沢あすか、志賀廉太郎です。

【あらすじ】

ドラマでは、平凡な主婦だった笹本紗和が、教師の北野裕一郎と出会い、お互い結婚してると知っててもどんどん惹かれ合い、不倫関係になっていく。

その関係が公然のものとなってしまい、紗和は北野との別れを決断し、夫とも離婚した。

映画ではそれから3年後・・紗和はとある海辺の街で、杉崎尚人が営むレストランで働きながら一人寂しく暮らしていた。

ある日、北野は講演中、客席に紗和がいることに気づき、二人は再会する。

お互いの気持ちがあの頃とまったく変わってなかったことに気づき、再び秘密の恋がスタートする。

そんなとき、北野の妻・乃里子が現れ、二人は今度こそ一緒になれるのか・・・。

「昼顔」のみどころ

・「二人の再会」

 

・「妻が急変し、二人は交通事故」

 

・「衝撃の結末」

「二人の再会」

偶然北野がでる講演会のチラシをみつけ、行ってはいけないのに講演へ行ってしまった紗和。

隠れるように座ってたのに、質問タイムで前席の少女が手をあげ、北野が気づいてしまった。

二人とも動揺が隠せない感じがよかった。

その後、紗和はバスに乗って帰ろうとしてたら・・北野がバス停へ。

バスは発車し、紗和は次の停留所で降り、北野のもとへ走って行くがもういませんでした。

翌日、紗和は北野に会いたい一心でとある森に向かった。

引き寄せられるように北野も行き、ようやく二人は会うことができたんです。

すごい偶然ですよね~

ここまできたら、お互いの気持ちが引き寄せたとしか言えないでしょう。

しかも、ドラマで二人は「会話をしてはいけない」という誓約書を書いてます。

なので、言葉は一切交わさず、独り言を聞こえるに話す、バスの窓に言葉を書くなどして、二人の仲を深めていくんですよ。

普通の恋愛なら可愛いとなるけど、これは不倫。

そう思うと、素直にこの恋を応援してみることができなくなり、複雑な感情でみてました。

「妻が急変し、二人は交通事故」

まさかですよ!このシーンは。

離婚に合意し、離婚届を渡した乃里子。

そして、北野を送るといい運転し始め、どんどんおかしくなっていった。

乃里子が「何で紗和さんなの?」に対し、北野は「紗和じゃなきゃダメなんだ!」

これを聞いた乃里子は、一気にアクセルを踏み、車は猛スピードの中、ガードレールに激突。

嘘でしょう・・・

しかも、北野は即死だったのに、乃里子は助かるんです。

皮肉にも。。

しかも、その時の紗和は幸せの絶頂で盆踊りを踊ってたんです。

私は固まってしまいました。

今度こそ幸せになれると思ってたのに、一瞬にして終わるなんて。

マジで怖かった。

「衝撃の結末」

そして、衝撃の結末へ向かっていくんです。

突然の北野の死に、紗和は現実を受け入れることができない。

ある夜、線路にヒールが挟まり、紗和は倒れ込む。

ヤ・ヤバイ、紗和も死ぬ気?と思ってしまった。

ですが、一匹のホタルが紗和の薬指に止まって光りだしたんです。

それが結婚指輪にみえてとてもキレイでした。

これで我に戻った紗和。

しかし、ここで終わりません。

その後、紗和に新しい命が宿ってることが判明。

そう、北野の子です。

ドラマ同様、映画も悲しい結末なのかと思ってたけど、新しい命が宿っただけ救われましたよ。

生きる希望ができて何より。

「昼顔」のキャストの魅力

上戸 彩

とにかく、主演の上戸彩は良かったです。

清純なイメージで、今まではそういった役が多かったですよね。

けど、昼顔ではメイクもナチュラルで、どこにでもいる主婦を演じ切りました。

ただ好きな人に妻がいたので、いけない恋とわかっていながらハマっていく感じがよかったです。

まさに、新境地です。

斎藤 工

相手役の斎藤工はこの役にピッタリ!

それほど斎藤工に興味がなかったのに、昼顔をみてからファンになってしまった。

個人的に声が好き。

しかも、メガネが似合ってる。

伊藤 歩

ドラマ同様、映画でも迫力ある演技をした伊藤歩はすごかった。

狂気に満ち溢れてましたね。

どんどん暴走していく乃里子を見事に演じてたと思う。

正直、見てるこっち側は怖くて仕方なかった。

この人の旦那さんだけは手を出してはいけないと思うくらい。

 

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