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「世界の中心で、愛をさけぶ」の感想あらすじ
【キャスト】
- (松本朔太郎) 大沢たかお
- (藤村律子) 柴咲コウ
- (広瀬亜紀) 長澤まさみ
- (サク・高校時代の朔太郎) 森山未來
- (重蔵) 山崎努
- (大木龍之介) 宮藤官九郎
- (ジョニー) 津田寛治
- (高校時代の龍之介) 高橋一生
- (少女時代の律子) 菅野莉央
【あらすじ】
台風が接近していたある日、朔太郎(大沢たかお)の婚約者の律子(柴崎コウ)は引越しの準備をしていました。
荷物を整理している時、段ボールの中から一本のカセットテープを見つけます。
律子はそのテープが気になり、そのテープを聴いてみると、どこか聞き覚えのある少女の声が流れてきたのです。
その後、律子は朔太郎の前から姿を消します。
律子の婚約者である朔太郎は、友人に律子がいなくなったことを心配し、電話をしている最中に、ふと見たテレビの映像に驚きます。
なんと、ニュース番組の台風情報で流れた映像の中に律子の姿が映っていたのです。
律子が高松にいることを知った朔太郎は、自分の故郷である高松へ向かうことに。
その高松で、高校時代の思い出が甦ってきます。
そう、当時付き合っていた亜紀(長澤まさみ)との思い出が・・・
おすすめツイート
世界の中心で、愛をさけぶ(2004)
行定勲監督が片山恭一の小説を実写映画化し、日本中に“セカチュー”ブームを巻き起こした邦画を代表するラブストーリー。主人公・朔太郎(森山未來)と初恋相手アキ(長澤まさみ)の甘く切ない純愛を描く。テレビドラマも創られたが、これがまた涙の連続。日本中が号泣した pic.twitter.com/6KjJlkFbmR— 放送作家ジュン おすすめ映画 (@2eJbSBx8Y6aAfab) August 8, 2020
「世界の中心で、愛をさけぶ」のみどころ
・「カセットテープの交換日記」の甘い記憶
・意味深な「朔と亜紀の結婚写真」
・「ラストシーンの切なさ」は体験しておくべき
「カセットテープの交換日記」
高校時代の亜紀(長澤まさみ)と朔太郎(森山未來)のカセットテープでの交換日記を始める場面は初々しくて、高校時代を思い出すに十分な雰囲気があります。
特に、恋が始まる時ってこうだったかな…とか(笑)
ある日の放課後、亜紀は朔のいる前でカセットテープを聞きます。
なんと、朔太郎にカセットテープを通して告白されるんです。今でいうSNSで伝えるのと同じ感じなんでしょうね。でも、こっちの方がこっちが恥ずかしくなるぐらい甘酸っぱい気持ちになりました。
付き合うことになった後も、二人はテープでの交換日記を続けていきます。ところどころで時代を感じるんですけど、その雰囲気がとてもいいんです。
前半で完全に映画に引き込まれていきます。
「サクとアキの結婚写真」
亜紀が白血病だということを知った朔太郎は、亜紀のためにやれることは何でもしようと決意する。
亜紀がいつか行ってみたいと行っていたウルルに行くことを決意する朔太郎と亜紀。
二人で病院を抜け出し、パスポート用の写真を撮りに向かいます。
写真館で、亜紀の希望でパスポート用の写真以外にも朔太郎との結婚式の模擬写真を撮ることを決め、緊張しながら撮った結婚写真の朔太郎の表情がすごくいいんです。
二人にとっては本当に幸せの時だったと思う。
この瞬間、二人の幸せな姿が永遠に刻まれたと思いましたね。
ラストシーンの切なさ
セカチューを知ってる人なら、ラストは印象いシーンです。
見ているこっちも切なくて苦しいシーンでした。でも、最高の場面なんです!!
涙無くしては見られません。出来れば映画館で見たかった・・・(本当に!!)
一生忘れられない映画のシーンの一つになりましたね。
「世界の中心で、愛をさけぶ」のキャストの魅力
長澤 まさみ
長澤まさみが演じた亜紀は勉強ができ、スポーツ万能で人気者。
朔に恋し、白血病がわかっても、最後まで朔と生きた姿が本当によかった。
病気のため髪が抜け落ちスキンヘッドになってしまった。カツラでなく、自分の髪をバッサリスキンヘッドにしたところはスゴイの一言。
森山 未來
高校時代の朔太郎を演じた森山未來。
どこにでもいる高校生だけど、亜紀に声を掛けられ、好きになり付き合うことに。
亜紀が白血病と知っても気持ちは変わらず、最後まで亜紀のために必死に頑張ってる姿に感動しました。
私はこの作品をみて、森山未來のファンになりました。
山崎 努
写真館の重蔵(朔太郎の祖父)を演じた山崎努。
いい味を出してました。
朔と亜紀に骨を盗んできて欲しいと伝えてときはビックリでしたが、彼にも秘めた想いがあったんです。
朔太郎を包み込む助言には、愛情を感じます。
セカチューと言えば、忘れていけないのが主題歌です。
平井堅の「瞳をとじて」は名曲です。
久しぶりにこの歌を聴きたくなりました。。。