「ザ・ギフト」は、設定と演出が斬新な高評価ホラームービー!!

「ザ・ギフト」の感想あらすじ

【キャスト】

ジェイソン・ベイトマン、ジョエル・エドガートン、レベッカ・ホール、アリソン・トルマン、ビジー・フィリップス、デヴィッド・デンマン、ティム・グリフィン

【あらすじ】

新しい街へ引っ越し新しい人生を始めようとしたサイモンとロビン夫妻。

そこで再会するサイモンとゴードン。

ゴードンは頻繁に家に立ち寄ったり「ギフト」を届けたりとやけに馴れ馴れしく、サイモンは目障りに思うが、妻ロビンは優しく迎え入れる。

「過去のことは水に流す」という意味のメッセージが添えられた「ギフト」が届き、ロビンはゴードンとの関係についてうそをつき続ける夫への不信感を募らせ、過去に何かあったのではと疑い始める。

そんな中ロビンは妊娠し、サイモンは昇進をする。そしてゴードンからの最後の「ギフト」が届く。

「ザ・ギフト」のみどころ

・人間の醜い嘘

 

・子供は誰の子なのか

人間の醜い嘘

サイモンの最悪な人間性には最後まで呆れてしまいます。

サイモンが過去にゴードンにひどいことをしたのにも関わらず、過去を振り返らず、自分だけ前に進もうとしていますが、「やられた側」は一生忘れません。

妊娠中の妻に対して誠実に対応せず、自分が得するようなことしか言わない姿に、私自身も即離婚届をたたきつけたい気持ちになりました。

結局、サイモンは妻と子供、そして仕事も失うことになりますが、きっとサイモンは今後も自分を守るための嘘をついて生きていきそうだなあと思います。

子供は誰の子なのか

この映画の一番の見どころは、ラスト5分。

ゴードンから届いた最後の「ギフト」は出産祝いのおもちゃに添えられたDVD。

その中身を見て、サイモンはどうしても聞きたい答えをゴードンから聞き出せず終わります。なんとも後味の悪いラストです。

しかし、ゴードンは、自分の人生を破滅へと追い込んだサイモンへの復讐をやり遂げました。その時の彼の心情は病院の廊下を歩く後ろ姿が語っているように見えました。

私は、子どもはゴードンの子供ではないと信じたいです。

きっとゴードンはサイモンに復讐したかっただけであって、妻のロビンに対してはむしろ好意を抱いていたと思います。

なので、ロビンが傷つくことは絶対にしないと思うのです。

そしてロビンも、ゴードンに対して、命の恩人(今後もサイモンと一緒に過ごしていたらもっとひどいことになっていたかもしれない、という意味で)と感じていたのではないかと思いました。

最後の病室での二人の、何も言わないけど何かを伝え合うようなシーンがとても印象的でした。

「ザ・ギフト」のキャストの魅力

ジェイソン・ベイトマン 

自分の都合のいい嘘をつく自己中なサイモンを演じています。

「セントラル・インテリジェンス」でも「元いじめっ子」役で出てきただけに、今回の役もハマりきっていました。

とても嫌な人のイメージになってしまいますが「モンスター上司」シリーズや「ハンコック」ではちょっと抜けてる中年を演じているので、演技の幅がとても広い素晴らしい俳優さんです。

ジョエル・エドガートン 

どこかずっと寂し気な瞳が印象的なゴードンを演じきりました。

心優しいが故に、サイモンにいじめられひどい目に合ってしまいます。

サイモンに最後に復讐が完結したところで、彼の負った深い傷は癒えることはないと思いますが、少しでも前向きに生きて行ってほしいなと思います。

レベッカ・ホール

もともと繊細な心の持ち主で、サイモンの妻ロビンを演じます。

不信感や戸惑いなど難しい感情をとても繊細に表現していて、愛している人が嘘をついていると知ってしまったときのショックや動揺がダイレクトに伝わってくる演技でした。

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