「ライトオフ」の感想あらすじ
【キャスト】
テリーサ・パーマー、ガブリエル・ベイトマン、ビリー・バーク、アレクサンダー・ディペルシア、マリア・ベロ
【あらすじ】
家族と離れて暮らすレベッカの元に弟のマーティンが助けを求めに来る。
暗闇を怖がり夜も眠れない弟を自宅に泊めるが、その夜にレベッカ自身も暗闇の中に不気味な存在を感じるようになる。
うつ病を患う母の過去にその手掛かりがあることを突き止めたレベッカは、病を治療するよう母を説得するが、聞く耳を持ってくれない。
やがて暗闇に潜む不気味な存在は周りに危害を加えるようになり、レベッカは弟を守るためその恐怖に立ち向かうのだった。
果たしてレベッカは弟を守り切ることができるのか。そして母の過去には一体どんな秘密があるのだろうか。
「ライトオフ」のみどころ
・意外と頼りになる恋人未満のブレッド
・怖いけど目が離せない!
・家族の愛を感じる映画
意外と頼りになる恋人未満のブレッド
レベッカには付き合ってはいないが、恋人になる一歩手前の関係のブレッドがいます。
彼はレベッカにぞっこんで、家に泊まりたがりますが、泊まらせてもらえません。
それでもブレッドは彼女が大好きです。
一緒に恐怖に立ち向かってくれる姿は頼りになりました。
物語の終盤ではブレッドも襲われ逃げ出したかのように思いましたが、警察を連れて戻ってきてくれた時は格好よく見えました。
やはり恋人にする人は、自分をちゃんと愛してくれて、逃げ出さず、恐怖に立ち向かう勇敢な人に限りますね。
怖いけど目が離せない!
暗闇に潜むダイアナは電気をつけると見えなくなります。
なので電気が点滅しているところでは、見えたり消えたりします。
序盤の点滅しているシーンでは、暗くなり明るくなるたびに徐々に近づいてきていてドキドキしました。
そして急に襲い掛かってくるので何回も驚かされました。
ダイアナのビジュアルも恐ろしくて、ブラックライトで光を当てた時はより怖く見えました。
怖いですが、どんどん続きが観たくなるような引き込まれるストーリーだったので、観ていて面白かったです。
家族の愛を感じる映画
観ていて、非常に家族愛を感じました。
レベッカが弟を守ろうとする気持ちはもちろんですが、母親が子供たちを守ろうとする姿にも感動しました。
特にラストの、自分のせいでダイアナが存在し続けていて、そのせいで子供たちが傷ついていることに気が付いた母親が、自ら命を絶つシーンは悲しくなりました。
母親が本当に子供たちのことを愛していたからこその行動で、自らを犠牲にしてまで守り抜く姿に感動しました。
自分もそのように愛情深くありたいと思います。
「ライトオフ」のキャストの魅力
テリーサ・パーマー
主人公のレベッカ役を演じています。
気の強いお姉さんですが、弟思いの優しい役です。
映画「呪怨 パンデミック」にも出演しており、そちらでも気の強い役ですが、怖がる演技はリアルで、こちらまで恐怖が伝染するような素晴らしい演技でした。
マリア・ベロ
母親のソフィー役を演じています。
うつ病ですが、最後は子供たちを守る姿に感動しました。
「ダークハウス」や「ハムナプトラ3」など多数の映画に出演しており、大活躍されている女優さんです。
ビリー・バーク
父親のポール役を演じています。
序盤でダイアナに殺されてしまいますが、怯えているシーンに最初から引き込まれました。
映画「トワイライト」シリーズでも父親役を演じているベテランの俳優さんです。
また「フリンジ」などのドラマにも出演しており、今後の活躍にも期待です。